ゴールドシップしか勝たん!
いや最初からなんとなくわかってはいたんですが。こんにちは,オワダ(@alice8544)です。
ここ数日風邪でダウンしていましてブログの更新が遅れました。夏から秋になりいきなり寒くなってきたのでみなさんも体調に気を付けながらウマ娘を遊んでください。
今回はルームマッチもある程度数をこなしてほぼほぼライブラ杯のオススメウマ娘の結論が見えてきたのでチームビルドと共に情報をまとめました。そろそろ開催予告がされてもおかしくない時期なので,ぜひ本育成の参考にしてください。
トップメタはゴールドシップ
いや~知ってた~。紹介するまでない気もするんですが,現在のルームマッチはゴルシ一強環境です。後述するナリタタイシンも悪くないんですが,固有スキルの安定感とそもそものフィジカルが強すぎて頭一つ抜けていますね。同じステータスならタイシンでも張り合えそうですが,そもそもそういう人はより強いゴルシを育成できています。
なお,ゴルシの育成については以前にも別記事でまとめているので,ぜひ参考にしてください。個人的には終盤で高い位置にいやすい賢さ型のほうが勝率は高い気がしています。案外パワー901,賢さ901型もワンチャンあるかもしれませんが,育成難度がバカ高すぎて簡単には作れそうにないですね。
脚質ごとのおすすめウマ娘を紹介
ゴルシは鉄板でかならず入れるとして,残りの2枠で個性を出すのが今回のライブラ杯の攻略になると思っています。重要なのはチームビルドと選択ウマ娘になりますが,ひとまずはオススメウマ娘を紹介していきます。そのあとにチームビルドをまとめるので,あわせて確認してチーム作りを進めていきましょう。
オススメ逃げウマ娘
セイウンスカイ
オススメ度:★★★★☆
そもそもライブラ杯は逃げウマ娘が勝ちにくいレースにはなっているんですが,逃げが複数人出走し,縦長の展開になればウンスでも十分勝ち切れる可能性はあります。めちゃくちゃ分は悪いですが。
なお,今回自分は追込2人と逃げ1人のチームを最終的に選択したんですが,その理由として,ハルウララシステムと先行ウマ娘へのメタが挙げられます。勝ち目も薄いですけど,相手の勝ち筋も潰す作戦ですね。
ウンスはみなさんご存知のように最強の固有スキル「アングリング×スキーミング」を所持しています。ワンチャンを狙いつつ,追込2人で勝ちを狙う人はウンスの採用は悪くないでしょう。
水着マルゼンスキー
オススメ度:★★★★☆
※10月20日追記しました
ライブラ杯のルームマッチにおいて,逃げを複数出す戦術が流行するに合わせて,中盤で先頭を奪いやすい水着マルゼンスキーの需要が高まってきました。本当に強い追込ウマ娘には分が悪いんですが,ある程度の足切り能力があり,逃げウマ娘の選択としては悪くないと言えそうです。
ただし,そもそも逃げウマ娘がライブラ杯で勝ちにくいのは変わりありません。高水準でステータスを仕上げられない人は固有スキル発動時に勝ち目の高いセイウンスカイをチョイスしたほうがいいかもしれません。
ミホノブルボン
オススメ度:★★★★☆
ミホノブルボンもウンスと同じ役割なんですが,ブルボンは成長率が優れているのと,自前で「先手必勝」を所持しているので「地固め」がなくてもハナを奪いやすい強みがあります。白スキルで「逃げ直線◯」「逃げコーナー◯」を所持しているのもいい感じですね。
やることはウンスと変わらないので,単純に勝ちを狙うだけならウンスのほうがオススメですが,育成のしやすさという意味ではブルボンのほうが勝っている気がします。当然ですが,「アングリング×スキーミング」は継承してください。
オススメ先行ウマ娘
メジロマックイーン
オススメ度:★★★★☆
メジロマックイーンは先行「アングリング×スキーミング」型がもっともオススメで,逃げウマ娘がいないレースでハナを奪えれば,追込を突き放してそのまま勝つこともあります。
ルームマッチでもめちゃくちゃ流行っているんですが,結局ハナを奪えるかは運が絡んでくるのと,そもそも逃げがいると実力をほとんど発揮できないことも多いのが欠点で,いまいち安定感に欠ける印象です。追込ウマ娘に勝てるという意義は大きいのですが。
なお,採用するのであれば,ポジションキープ区間外に発動する「先行コーナー〇」「長距離コーナー〇」「弧線のプロフェッサー」などを取得して,前目に出られるビルドを目指すといいのかなと思います。出遅れた瞬間にすべてが終わるので「コンセントレーション」も取得を狙いましょう。
ダイワスカーレット
オススメ度:★★★★☆
ダイワスカーレットは終盤突入後にハナを奪い,固有スキル「ブリリアント・レッドエース」の発動を狙ういわゆる「ダスカロケット」型がオススメです。やることはマックイーンに似ていますが,爆発力はダスカのほうが遥かに上ですね。
欠点としてはマックイーンと同じく安定感に欠けること。とくにダスカの場合は道中でハナを奪ってもダメなのでよりシビアな調整と運が試されています。自前で逃げウマ娘を用意してカタパルトにする戦術も考案されていますが,成功率が高いとはお世辞にも言えないのでちょっと悩ましいところです。
なお,うまく決まると強烈な強さを発揮するので,下克上を狙う人がダスカを採用するのは大いにありだと思います。覚醒金スキルに「レースプランナー」があるのも追い風です。
オススメ差しウマ娘
ナイスネイチャ
オススメ度:★★☆☆☆
ナイスネイチャは完全にデバフ要因です。自身で勝ちを狙うことはほぼ不可能なので,「八方にらみ」や追込ウマ娘へのデバフを積んで味方の援護をしていきましょう。
なお,「八方にらみ」は終盤以降のランダム発動で,効果範囲が視界が届く位置限定になっています。終盤以降で離されすぎると発動しても意味がないので,ステータスを整えてワンポイントで「八方にらみ」を採用するのもありなのかなと思います。
差しウマ娘に関してはデバフのネイチャだけがオススメになります。自分もそこそこルームマッチを回しているんですが,差しウマ娘が勝ったことをほとんど見たことがないんですよね。もしかしたら0かも? なお,先述した逃げウマ娘と先行ウマ娘には稀に敗れることはありました。
そもそも差しウマ娘は回復金スキルが不安定すぎて長距離に採用しにくいところがあります。SSRロブロイの金スキル「潜伏態勢」も蓋を開けると序盤の6位以下条件(9人レース時)があり,発動率はかなり悪かったりしますし……。
オススメ追込ウマ娘
ナリタタイシン
オススメ度:★★★★★
ゴルシと並ぶ程度にオススメなのがナリタタイシン。「直線一気」の上位スキル「迫る影」と,金回復スキルの「眠れる獅子」を自前で所持しており,完成系を目指しやすく,さらにレースにも勝ちやすいのがいいですね。
ただし,タイシンは成長率が根性に20%振られているほか,育成中にデメリットイベントがあり,育成難度はかなり高めになっています。結局ゴルシにフィジカルで負けてしまうことも多いので,ある程度育成に自信がある人や,サポートが充実している人出ないと力を発揮しにくいウマ娘なのかなと思っています。
メイショウドトウ
オススメ度:★★☆☆☆
追込がEなのでそもそも全然オススメできないんですが,勝ちを狙うなら悪くない選択肢なのがメイショウドトウ。一応,「非根幹距離◯」と「不屈の心」を所持しているので,スタミナ面をカバーできるのも強みです。
終盤コーナーで追い抜いて「I Never Goof Up!」発動を狙うという分かりやすい作戦があり,確かに強そうではあるんですが,そもそもルムマでも全然見ないんでいまいち強さが分かりません。追込因子を10集めるのも大変ですし,どちらかというとロマン枠のウマ娘なのかなと思います。
ハルウララシステムと差しウマ娘
差しウマ娘をオススメしませんと書きましたが,以前紹介したハルウララシステムを採用するのであれば,差しウマ娘は強力に作用します。理由としては上り坂スキルの「十万バリキ」と「百万バリキ」がポジションキープ区間内の定位置でかならず発動するためです。
バリキ系でハナを奪い,道中スキルでそのまま先頭をキープし,「アングリング×スキーミング」発動を狙うという作戦もあったりして,かなりむちゃくちゃなビルドになるんですが,相手が対策をしていない場合アッサリ勝ててしまうこともあります。自分は当然採用しませんが,隙間産業狙いという人はワンチャンで採用してみても面白いかもしれませんね。
オススメチームビルドを紹介
以上のオススメウマ娘を踏まえつつ,オススメのチームビルドを紹介します。ある意味で勝つために一番重要な要素だと思うのでしっかりと確認していきましょう。
逃げ1,追込2
オススメ度:★★★★★
個人的にもっともオススメしたいのが「逃げ1,追込2」の組み合わせ。逃げで勝つためにはかなりの完成度が求められますが,そもそも逃げを出すだけでウララシステムやダスカロケットを阻害できたりするので,ある程度の仕事はできていると考えていいでしょう。
基本的に勝つ役割は後ろの2人にお任せすることが多いので,追込育成に自信がある人にとくにオススメの編成ですね。
先行1,追込2
オススメ度:★★★★★
もともと自分が採用を検討していたのがこちらの組み合わせ。先行のマックイーンorダスカがハマれば追込にも勝てますし,いろいろなパターンで勝ちを狙える強い編成になります。
デメリットとしてはウララシステムに弱いのと,逃げが不在の先行争いで敗れてしまうとそのまま勝負が決着してしまう可能性がある点。完成度勝負が勝敗につながればいいんですが,試した感じ結構不安定な部分もあって,自分は採用を見送りました。
逃げ2,追込1
オススメ度:★★★☆☆
単騎逃げを防ぎつつ勝ちを狙う編成がこちら。ただ,繰り返しになりますが,基本的には逃げは分の悪い勝負なるので,本命は追込枠のゴルシになります。
ライブラ杯では完成度が求められるものの逃げウマ娘で勝ち切ることも一応は不可能ではありません。ウララシステムや先行枠を完封できるメリットもあるので,悪くはない選択肢だとは思います。
先行1,差し1,追込1
オススメ度:★★★☆☆
デバフネイチャを差し枠に採用した編成がこちら。「先行1,追込2」と狙いは変わらず,強い先行ウマ娘で前残りを狙うか,後ろのゴルシで差し切りを狙うかになります。
一応,「逃げ1,差し1,追込1」でも似たようなことができますが,単騎逃げになった場合,ゴルシ1人で勝ちを狙うことになるので,少し割引なのかなと思います。
次回はルームマッチの戦績をまとめます
今回のまとめは以上となります。いろいろ調べれば新しい発見があるかなと思っていましたが,結局ゴルシが強いという結論に至りました。タイシンも悪くないんですけど,やはり育成難度が純粋に足を引っ張っている感じです。
ただ,当初に考えていたよりも逃げウマ娘は強く,完成度勝負できる人なら逃げウマ娘で勝ちを狙うのも悪くはないのかなと今では考えています。ルームマッチでもバケモンみたいなウンスと遭遇したりして,逃げ切り勝ちを見ることも少なくありませんし。
次回はルームマッチの統計を取って,より詳細なデータを出していこうと思います。そろそろ準備を始めないと間に合わない可能性もあるので,みなさんがんばって育成に励んでいきましょう。それではまた。
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