人権って言葉は苦手です
持ってなくてもゲームは楽しめますよ。こんにちは,オワダ(@alice8544)です。
9月20日に新登場したアグネスデジタルですが,デジタル自身の強弱よりも,所持する覚醒金スキル「狙うは最前列!」が話題になっています。
今回は「狙うは最前列!」がどういったスキルか解説しつつ,どのような評価になっているかを紹介していきます。実際強いか弱いで言われると強いスキルなので,しっかり確認して,ガチャを引くかの判断に活用してください。
「狙うは最前列!」のスキル効果について
「狙うは最前列!」の効果はダート条件の加速力アップ+レーン移動速度アップになります。発動位置が終盤ランダムになるため,終盤に入った直後に発動することで最大限の恩恵を受けられます。
終盤発動かつ条件のゆるい加速力アップということで,これだけ聞くとめちゃくちゃ強いんですが,気がかりなのはやはり終盤のランダム位置条件。安定感があるかと言われるとまったくそんなことはないです。
「前列狙い」がメイン役割の可能性
今回の記事で言いたいことの80%くらいはここに集約しています。個人的な考えとしては,デジタルが所持する「狙うは最前列!」ではなく,継承スキルとして扱える「前列狙い」を別のウマ娘に継承させるのがメインの役割なんじゃないかって思っています。
というのもこの「前列狙い」,そもそもの「狙うは最前列!」が強力なこともあって,白スキルになってもかなり優秀なスキルとなっています。つまり,「前列狙い」の因子を持つ強力なデジタルが継承ウマ娘になれば,ダートウマ娘全員に「前列狙い」を搭載することも可能ということです。
発動位置が終盤ランダムですが,例えばチャンピオンズミーティングの3人全員に載せれば,1人くらいはいいタイミングで発動してくれるかもしれません。より勝率を高くしたいのであればぜひ載せたいスキルになるわけです。
フレンドに借りるという選択肢
継承スキル狙いならフレンドに借りればいいんでねーの? って思いますよね。正解です。当然ながらデジタルが所持するオリジナルの金スキル「狙うは最前列!」がより強いわけですが,チャンミなどで別のウマ娘を採用するなら,「前列狙い」の因子を所持する優秀なデジタルをフレンドに借りれば事足ります。個人的に一番引っ掛かっているのがこの要素で,因子周回をする予定のない人はとくに自身で確保する必要もないのかなと考えています。
ダートチャンミの展望について
結局のところ,ダートのチャンピオンズミーティングでデジタル自身が活躍するかが重要になってくると考えたので,ライバルになるであろうウマ娘の加速スキルが,どの位置で発動するかを調査しました。該当スキルは「アングリング×スキーミング」「ヴィクトリーショット!(紅焔ギア/LP1211-M)」になります。
なお,調べたレースは,大井の1800mと2000m,中京の1800m,東京の1600m。すべてG1があるレース場と距離で,厳密には大井1200mもあるのですが,デジタルが短距離は不得意なので除外しました。終盤位置が見にくいので赤線で表示してあります。
大井1800m
アンスキ:終盤入り後ほぼ最速発動
ヴィクショ:終盤入り後やや遅れて発動
大井2000m
アンスキ:終盤入り後かなり遅れて
ヴィクショ:終盤入り後かなり遅れて
中京1800m
アンスキ:終盤入り後最速発動
ヴィクショ: 終盤入り後最速発動
東京1600m
アンスキ:終盤入り後最速発動
ヴィクショ:中盤の後半で発動
すべてのレースで「アングリング×スキーミング」が有効発動するほか,「ヴィクトリーショット!(紅焔ギア/LP1211-M)」については,大井2000mと中京1800mで「アングリング×スキーミング」と同時タイミングで発動することが確認できました。
東京1600mが逃げウマ娘+「アングリング×スキーミング」が優勢で,中京1800mと大井1800m,2000mでは先行ウマ娘+「紅焔ギア/LP1211-M(ヴィクトリーショット!)」でも同等の勝負ができそうといったところでしょうか。
デジタルの場合,先行以下で運用するので後者の3レースで,ライバルとなるマルゼンスキー,オグリキャップ,タイキシャトル,モンクエルあたりに勝てるかが焦点となりそうです。ぶっちゃけライバルがどれも凶悪で無理にデジタルを使う必要もないんじゃないかという気もしますね。
結局確保すべき?
まとめると,自前でデジタルの継承ウマ娘を用意したいorダートのチャンミなどでデジタルを使いたいという人は回しましょう。因子はフレンドから借りるし,ダートのチャンミなどでもデジタルは使わなそう……という人はステイしましょう。
個人的には最初の所感から変わらず,強いけど無理に確保しなくてもいいというのが結論です。そもそも金スキルや因子のために確保するってかなり不健全だと思うんですよね。位置条件を固定しやすい固有スキルが我慢できるギリギリって感じです。
次回はヴァルゴ杯をまとめます
今回のまとめは以上となります。先日ヴァルゴ杯が終わったということで,次回はヴァルゴ杯全体の振り返りと次回チャンミの展望をまとめようかなと思います。ひとまずデジたんを回すか迷っている人は今回の記事を読んで,いろいろと悩んでみてください。それではまた。
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