シンパシー強いっぽくない？
パッシブスキルの価値にもよりますが，いろいろと考えをあらためないといけんかもしれんです。こんにちは，オワダ（@alice8544）です。
今回はチーム競技場における，モブウマ娘が所持する「一匹狼」と「シンパシー」の確率を調べてみました。調べたのは現在の最上位であるクラス6帯で，それぞれの距離で50レースずつになります。サンプル少なくない？ って思うかもしれませんが，この程度のサンプルでもハッキリと違いが見えてくる結果が出たので，ぜひ確認してください。
前提条件について
最初に抑えるべき前提条件を記述します。今回調べたのはクラス6帯のチーム競技場になります。クラス1で調べたところ，モブウマ娘が一切のスキルを所持していなかったので，クラスによって強さが変動するのは確実です。ひとまず今回はクラス6帯での所持率ということを覚えておいてください。
一匹狼の所持確率
「一匹狼」はレースで1人だけスキルを所持していると発動するパッシブスキルになります。2人以上所持していると意味のないスキルになるので，今回はモブウマ娘が1人以上所持しているレースをカウントしました。
ダート：0/50（0％）
短距離：0/50（0％）
マイル：0/50（0％）
中距離：50/50（100％）
長距離：48/50（96％）
わかりやすすぎますね。中長距離で使うウマ娘に「一匹狼」を覚えさせるメリットはまったくありません。逆にダート，短距離，マイルは1人だけに覚えさせれば，対戦相手が覚えていなければ確定で発動します。相手に発動させない意味も込めて，1人だけに覚えさせるのは有効な気がしています。
シンパシーの所持確率
「シンパシー」は同一レースで5人以上所持していると発動するパッシブスキルになります。つまり使用するウマ娘3人全員に覚えさせておけば，モブウマ娘のうち2人が「シンパシー」を所持していれば発動することになります。距離ごとの所持率を見ていきましょう。
ダート：
0人：1/50（2％）
1人：19/50（38％）
2人：24/50（48％）
3人：6/50（12％）
2人以上所持：30/50（60％）
短距離：
0人：1/50（2％）
1人：15/50（30％）
2人：25/50（50％）
3人：9/50（18％）
2人以上所持：34/50（68％）
マイル：
0人：1/50（2％）
1人：19/50（38％）
2人：23/50（46％）
3人：7/50（14％）
2人以上所持：30/50（60％）
中距離：
0人：0/50（0％）
1人：10/50（20％）
2人：20/50（40％）
3人：18/50（36％）
4人：2/50（4％）
2人以上所持：40/50（80％）
長距離：
0人：0/50（0％）
1人：2/50（4％）
2人：16/50（32％）
3人：25/50（50％）
4人：7/50（14％）
2人以上所持：48/50（96％）
モブウマ娘が2人以上所持する確率が，ダート，短距離，マイルで60％～70％，中距離，長距離で80％～100％付近の数字となりました。結構これビックリしません？ 3人以上になると一気に確率は下がりますので，発動を狙うのであれば3人全員に所持させるのが望ましい気がしています。
一匹狼とシンパシーを所持するサポートウマ娘
スキルを覚えさせてみよう！ と思ったあなたのためにスキルを所持するウマ娘をまとめました。所持している人は早速デッキに組んでみましょう。
一匹狼を所持するウマ娘：
SSRメジロパーマー（根性）
SRスイープトウショウ（スピード）
SRナリタタイシン（スピード）
一匹狼はパーマーとスイープがイベントから，タイシンは「！」のトレーニングで獲得できる可能性があります。安定を取るならスイープがもっとも獲得しやすく育成もしやすそうです。
シンパシーを所持するウマ娘：
SSRゴールドシップ（スタミナ）
SSRメジロパーマー（根性）
SRダイタクヘリオス（パワー）
シンパシーは3人ともに「！」のトレーニングから獲得できる可能性があります。ゴルシかヘリオスから取得するのがおすすめですが，ゴルシはヒントが多すぎるのでヘリオスが無難な気がしますね。
一匹狼とシンパシーは覚えさせるべき？
パッシブスキルの効果の強弱が断定できないのでハッキリとは言えませんが，どちらも距離を選べば取得していいと自分は考えています。とくに中長距離のシンパシーは3人に取得させればかなりの確率で発動しますし，ダート，短距離，中距離の一匹狼も1人に取得させておくのは悪くない選択肢な気がします。
といっても，そもそもサポートに特定のウマ娘を選ぶ必要がありますし，育成の方針によっては入れるのが難しい場合も多いと思うので，そこは好みが出そうです。どちらかというと中長距離に一匹狼は必要ないことや，シンパシーを覚えさせるなら3人全員が望ましいということを抑えて育成に役立ててもらえればと思います。それではまた。
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