「URAファイナルズ」優勝してぇ~~
おそらくはほとんどのプレイヤーにとって最初の目標がここになると思います。こんにちは,オワダ(@alice8544)です。
自分は育成論的なものがほぼ確立できており,キチンとやるのであればほぼ毎回「URAファイナルズ」を優勝できる自信があります。といってもそれはもちろん,ローテーションが楽なウマ娘という条件があり,キングヘイローのような癖のあるローテーションの場合,達成するのは難しいとも感じています。
「URAファイナルズ」安定してる言いますけど,スーパークリークやファインモーション,トウカイテイオーみたいな強サポート使ってるだけでしょ? と突っ込みがきそうですが,おっしゃる通りで自分のサポートは以下の通り。そりゃ別に苦労せずに「URAファイナルズ」も優勝できますわって感じです。
ただ,ここで話が終わるのももったいないということで,今回はある程度,サポートウマ娘と継承ウマ娘の性能を抑えたうえで,実際にどのように育成を進行しているかを紹介します。ここからさらにサポートウマ娘と継承ウマ娘の性能を上げていけば,育成はグンと楽になるのでぜひ参考にしてください。
トウカイテイオー,キミに決めた!
今回の育成ウマ娘は星3トウカイテイオー。アニメではとてもかわいそうなことになっているので,ゲームではしっかり勝たせてやりてぇ~~と思っているプレイヤーも多いことでしょう。サポートウマ娘は以下の通り。SSRはゲーム内で取得できるもののみ,かつレベル30までという条件を付けました。レベル50のたづなさんはフレンドから借りてください。
ちなみにサポートウマ娘ですが適当に選んだわけではありません。スピード1枚,スタミナ2枚,パワー1枚,賢さ1枚の構成を考えており,以下の理由でそれぞれ採用しました
SSRスペシャルウィーク:スピード枠の1枚。金スキル「食いしん坊」は先行ウマ娘と相性がよく,安定したレース運びをしやすくなるため
SSRメジロマックイーン・ライスシャワー:スタミナ枠の2枚。どちらも長距離に対応した金スキル持ち。菊花賞や有馬記念,天皇賞春を突破しやすくするため
SRアグネスデジタル:パワー枠の1枚。スキル構成は一切見てません
SRマーベラスサンデー:賢さ枠の1枚。同じくスキル構成は一切見てません
継承ウマ娘ですが,多少調整が必要です。トウカイテイオーの場合,長距離レースに対応するために,長距離をAにできるウマ娘を選ぶべきですね。ということで1人目は初期からいるゴールドシップにしました。もちろん,もっと強い継承ウマ娘で長距離Aにできるならそちらを選んでください。
そしてもう1人は,このままだと絶対にURAファイナルズを優勝できないと思ったので,ある程度強いテイエムオペラ―を選びました。なお,強い継承ウマ娘おらん~~って人は,Twitterで「因子9」とかで調べれば強い人がポコポコ出てくるのでそれを借りて使ってください。
なんなら自分の友人のヤリコンドルパシー(ID:542692140)のスぺちゃんを使ってください。スピード因子9ができています。ちなみに自分(ID:978853821)も賢さ,スタミナ,パワーというバラバラな因子9のルドルフがあるのでよかったら使ってください。
1年目
準備は完了したので,さっそく育成に移ります。基本的な動きは「たづなさん運用の記事」で紹介したものと同じで,1週目にたづなさんとトレーニング,2週目にお出かけでやる気を最大にします。1週目にたづなさんがいない場合は,おでかけからのたづなさんでも大丈夫です。
11ターン後のメイクデビューまでは,お休みをなるべくしないようにトレーニングを積んでいきます。体力が減ってきたら賢さトレーニングを織り交ぜていきましょう。トレーニングの優先順位は以下の通り。
①たづなさん+ウマ娘がいるトレーニング
②ウマ娘が3人以上いるトレーニング
③たづなさんがいるトレーニング
④そのほか
「メイクデビュー」はほとんど勝てますが,ごく稀に負けることもあります。その場合は,適当なタイミングでレースに出しておきましょう。勝ち負けが育成に大きく影響することはありませんので,安心してください。
「メイクデビュー」の次の目標は「若駒ステークス」。12ターンあるのでしっかりトレーニングを積んでいきましょう。たづなさんとのイベント「情熱のふたり」が発生するまでは,先ほどと同じ優先順位で問題ないです。
たづなさんとのイベント後は,たづなさんを無理に追いかけまわす必要はそこまでありません。ウマ娘との絆を優先したり,足りないステータスの底上げを行いましょう。どこのステータスを伸ばすとかは考える必要はありません。ひたすらに丸く丸くステータスを上げていきます。
なお,イベントの選択肢は適当に選んでもらっても問題ないですが,スマホゲームの総合情報サイト「GameWith」さんに大体乗っています。きっちり育成したい人はぜひ参考にしましょう。自分もよく見ています。
2年目
いよいよ2レース目の「若駒ステークス」ですが,出走前に適当なスキルを取得しましょう。今回はなんとなくテイエムオペラオーの固有スキル「ヴィットーリアに捧ぐ舞踏」を取りました。というかこれ以外取りたいものがなかったです。継承ウマ娘の固有スキルは強いものが多いので,育成ウマ娘と相性がよさそうであれば優先的にとって大丈夫です。※3月10日追記:固有スキルがそんなに強くないと感じてきました。ほかに取るものがなければ程度で大丈夫だと思います
クラシックの1戦目「皐月賞」ですが,今回もレース前にスキルを取ることに。ここではパワーをカバーできそうな「ポシジョンセンス」を取得。ベストな選択肢ではない気がしますが,サポートを細かく選べない場合,ベターなものを選択していくくらいでいいと思います。
春のクラシックが終わりましたが,次のレースはトウカイテイオー育成で第1の関門となる長距離レース「菊花賞」。夏はすべてのトレーニングメニューがレベル最大の5になる合宿があるので,うまく活用して鍛えていきます。
クラシック最後のレース「菊花賞」当日です。スタミナは300以上あれば概ね大丈夫ですが,一応350まで上げておきました。ほかのステータスはほぼ平均的ですね。ついでにスキルも長距離に向いた「深呼吸」を取得しておき,万全の状態です。
3年目
「菊花賞」後はスキルポイントがほしい場合,「ジャパンカップ」や「有馬記念」に出走するという選択肢もありましたが,今回の育成ではスキルが微妙なのでスルーしました。11ターンかけて,「天皇賞・春」を乗り切れる状態にしていきましょう。
これまではステータスを丸く仕上げていきましたが,ここからは根性は完全無視で構いません。長距離レースとなる「天皇賞・春」に合わせ,スタミナを450以上まで伸ばしつつ,スピードと賢さを底上げしていきます。レース前に長距離向けのスキルを取得しておくと,より安定すると思います。
「天皇賞・春」後は,2年目と同じく夏の合宿に向けて,準備を整えます。ステータスはすべてを満遍なく上げることは不可能なので,変わらず根性を捨てます。本来であればパワーがもう少しほしいのですが,パワーも捨てないと何もかもが足りなくなると思ったので,スピードと賢さに全集中する方向性でいきました。
ローテーション,最後の2レースは「ジャパンカップ」と「有馬記念」。ここまでの育成で大きなトラブルがなければとくに問題なく突破できると思います。「有馬記念」は2番人気でしたが,「コンセントレーション」と「クールダウン」の活躍もあり,ぶっちぎってくれました。
「有馬記念」を抜けられれば,「URAファイナルズ決勝」までは難なく到達できます。予選と準決勝に勝利すれば,スキルポイントがもらえるので役立ちそうなスキルを取得していきます。今回はスピードとパワー不足を補うため,「直線巧者」と「巧みなステップ」を取得しました。
「URAファイナルズ決勝」,期待できると書きましたが,人気を表す印のほうは以下の通り。ふつうであれば「む~り~」と言いたくなるところですが,落ち着いて考えるとそんなに絶望的でもありません。
というのもこの印は左から「スピード」「スタミナ」「パワー」を参照していて,出走馬の相対評価で印が付けられています。要するに今回の場合,スピードは2番目くらいにあって,スタミナとパワーはより高いウマ娘がたくさんいるよってことです。そして大きなポイントとしてこの印は,所持スキルが一切考慮されていないのです。
今回のトウカイテイオーの場合,スピードは「究極テイオーステップ」と「ヴィットーリアに捧ぐ舞踏」,「直線巧者」で補強されていますし,パワーが足りないのも「ポジションセンス」と「巧みなステップ」があるため,うまくコース取りしてくれれば問題ありません。スタミナに関しては相対的に見ると低いかもしれませんが,540は中距離を問題なく走り切れる体力なので心配する必要もないでしょう。
この足りない能力をスキルで補うのがウマ娘の一番面白いポイントだと自分は感じています。長所を伸ばすのもいいですが,安定して勝ちたいのであれば短所を補う作戦を取りましょう。と話が長くなりましたが,レース結果のほうはというと……
正直,今回は条件を絞りすぎたこともあって,「URAファイナルズ決勝」は無理かなーとも思いましたが,なんとか完走できました。今回の育成論はできるだけ安定感を出すためのもので,もっといろいろな作戦やルートもあると思います。あくまでもひとつの参考として受け取ってもらえれば幸いです。それではまた。